★★★☆☆

映画「ドラクエ」の感想は面白くない?オチが衝撃的と言われる理由

人気テレビゲームシリーズのドラクエ5の映画化が話題となっていましたね。

ドラゴンクエスト Your Story」というフルCG作品ということで、ゲームをプレイしたあの頃を懐かしんで見に行った方もいるのではないでしょうか。

ここからは、ネタバレも含みつつ映画「ドラクエ」の感想を紹介していこうと思います。

映画「ドラクエ」の感想は面白くない?

2018年8月2日に映画「ドラゴンクエスト Your Story」が全国公開されました。

物語の内容は、1992年にスーパーファミコンで発売され、PS2やDSなどでリメイク作品が出た「ドラゴンクエスト5 天空の花嫁」がベースなっているんですよね。

原作が面白いため、失敗はないだろうと思われていた作品なのですが、評価があまりよくなさそうなんですよね。

こちらが、評判を公開されているサイトのデータをまとめてみました。

映画ドラクエへの評判

Yahoo映画:3.51

Filmarks:3.3

映画.com:2.3

ドラクエシリーズの中でも名作に分類されるのに評価が3なんて信じられない結果となっていることがわかりました。

映画を見た方でもやはり、低評価を付けざろう得ない設定があったんですよね。

[char no=”1″ char=”もん”]期待して見に行ったのに、オチのところがイマイチだったよね[/char]

原作好きの大人が見て、CGとかが気にいらなかったということではなくオチに少々納得いかないところがあって映画を評価するコメント欄が少々荒れていました。

映画ドラクエのレビュー

感動の名作のラストで台無し

ドラクエの映画を見たい人はそんなの望んでない

いろんな意味で泣いた

きれいなCGを見れただけで十分

賛否両論ありますが、オチの部分で望んでいないシーンであったのは間違いないですね。

映画「ドラクエ」のオチが衝撃的と言われる理由

※ここからは、映画ドラクエのネタバレを含みます。

オチが衝撃的と言われる理由は、原作であるドラクエ5の話の映画ではないということです。

実は、この物語の主人公ってドラクエ好きのサラリーマンという設定なんですよね。

映画の世界観的には、ドラクエ5をVRでプレイできるという内容であることが終盤の10分くらいに明かされます。

それまで、ファンタジーの世界を描かれていたので急に現実世界の話をされたり「大人になれ!」というセリフが出たりと、これまでのワクワクした感情を全部壊していくような内容に変化してしまいました。

最後の見せ場のシーンで主人公がVRに入ってきたウイルスをスライムからワクチンだと言われて剣を渡され、ウイルスを倒すというオチは、映画に求めていることと違うように思えました。

その他については、パパスの仇であるゴンズやジャミについて一撃で倒しているのもどこかあっさりしたのも気になるところですね。

[char no=”1″ char=”もん”]会心の一撃が連続で出たのかもしれないけど[/char]

もう少し、「父親の仇」的な死闘を期待してしまっただけにスピード感はいいけど、そこはもっと見たかったかなあと思いました。

[char no=”1″ char=”もん”]そういえば、スライムナイト(ピエール)仲間にしたところとか僕の中では印象的だったけど、映画ではなかったなあ[/char]

とはいえ、全部が全部悪かったということではないですね。

映画「ドラクエ」が面白いと思ったところ

ドラクエファンの間では、賛否両論ありますが素晴らしい点もいくつか存在します。

  • 見せ場のシーンで音楽が変わるところ
  • モンスターを倒すとコインが落ちるところ
  • 地下室を見つけた音楽も良かった
  • プロポーズのシーンが感動した
  • ビアンカとフローラがかわいい
  • スライムもかわいい
  • 天空の剣を使うシーンも良かった

ドラクエの音楽もよかったですし、何よりもビアンカとフローラの赤面している顔を見れたというだけでもよかったと思います。

2Dでは分かりづらいものでも、映画で見るとフローラもビアンカもどっちもかわいいなあと改めて思いました。

ゲームをプレイしてから20年くらい経っているのに、その当時の記憶が思い出させてくれましたし、前半の2Dのところもよかったと思います。

賛否両論ありますが、映画を見た後でもう一度ゲームをプレイしたくなりましたし、最終的に見てよかった思っています。

まとめ

今回は、映画ドラクエについて書いてみました。

劇場で見た方の意見でも同じように、最後の10分くらいのシーンが問題となっていますね。

ただ、悪いところだけでなく見どころのシーンもいくつかあったと思います。

最終的には見てよかったと思っていますし、ゲームももう一度プレイしたくなりますね。