トム・クルーズが主演を務めている「ミッションインポッシブル」シリーズがすごいですよね。
シリーズ6作品目の「ミッションインポッシブル フォールアウト」を見たのですが、年令を感じさせないトム・クルーズのスタントがすごかったです。
激しいスタントは、トム・クルーズ本人が演じているとわかるとこの映画のすごさが更に感じられますね。
この記事では、「ミッションインポッシブル フォールアウト」を見ての感想を書いていきます。
ミッションインポッシブルフォールアウトのあらすじ
盗まれた3つのプルトニウムを回収するために、イーサン・ハント(トム・クルーズ)とIMFの仲間が協力してミッションに挑みます。
IMFは、プルトニウムの取引の情報を掴みネイサンを取引の現場に送り込みます。
ところが、プルトニウムを回収目前で奪われてしまうんですよね。
どうやら、この事件の背景には前作(ローグ・ネイション)に出てきたシンジケートと呼ばれる組織が絡んでいることが明らかになりました。
また、プルトニウムの取引がジョンラークとホワイト・ウィドウの間で行わるという情報をキャッチしたIMFは、イーサンを現場に送り込みます。
ところが、イーサンに不信感をもったCIAが、ウォーカーという監視役を同行させるように指示しました。
シンジケートのソロモンレーンや女スパイのイルサ、元妻のジュリアも登場し、IMFの3人と協力してプルトニウムを脱却していくという話でした。
ミッションインポッシブルのスタントは本物?
フォールアウトをを見ていて気になったのが、トム・クルーズのアクションがどれもどうやって撮影したのかということでした。
ビルを飛び越えたり、飛行機を操縦したり、バイクで凱旋門の前を疾走していく、パラシュートで降下するシーンなどすごい映像が満載でした。
実は、トム・クルーズさんのアクションにかける思いというメイキング映像も公開されていました。
一般的にスタントといえば、演じる俳優ではなく専門のスタントマンが演じるイメージがありますよね。
実は、「ミッションインポッシブル」シリーズのスタントはトム・クルーズ自身が演じているです。
[char no=”1″ char=”もん”]アメリカ版のジャッキー・チェンじゃん![/char]
当然怪我もすることがあり、ビルの飛び越えをするシーンで足首を骨折して2ヶ月ほどスケジュールの変更もあったようです。
クルーズの骨折(全治2ヶ月)のため、撮影スケジュールの変更が必要となった。
これにともない、マッカリーは映画のストーリーや予定していたシーンを書き直し、編集しなおした。もともと予定されていたストーリーラインは明かされていないものの、ハントにとっては少々ダークなシーンがあったという。
引用元:BuzzFeed
また、この作品ではヘリコプターを操縦するシーンも登場しますが、トム・クルーズが2000時間をかけて訓練をして挑んだということもわかりました。
※この情報については、以下のメイキング映像で語られています。
本当に、トム・クルーズはいろんなことに挑戦していてかっこいいですよね。
ミッションインポッシブルフォールアウトの感想
これまでのシリーズと同様に、ギリギリの状況で危機をくぐり抜けていくシーンが連続してワクワクした気持ちがずっと続きました。
僕が印象的だったと思うのは、パリ市内をネイサンがバイクで駆け抜けていくシーンでした。
ネイサンが乗っていたBMWのバイクは「R nineTスクランブラー」という車種のようです。
バイク自体もかっこいいですが、何千台もの車でごった返す中をスイスイと逆走していくシーンは何度見ても爽快でした。
ただ、プルトニウムの爆発の被害よりもネイサンがパリ市内をバイクで荒らした方が被害大きいような気もしますし、工作員なのに目立ちすぎだなあなんて思いながら鑑賞してました。
まさか、最後のヘリコプターに飛び移ったりロープを登ったりするシーンもリアリティがあると思ったら、まさかの本人が自らスタントをしていたとわかって、更に驚きましたね。
この作品を見て、トム・クルーズの映画にかける情熱を感じられましたし、57歳なのにキレのあるアクションシーンも力強さを感じました。
何歳になっても、挑戦していくことの大切さを感じましたし、次回作も期待してしまいますね。
まとめ
今回は、ミッションインポッシブルフォールアウトについて書いてみました。
シリーズ作品では第6作品目ですが、トム・クルーズのスタントのシーンも迫力があって力強さを感じました。
CGやスタントマンに頼らず、自らいろんな撮影に挑戦するトム・クルーズに憧れますし、完成した映像もスピード感があって面白かったです。
僕のレビューとしては、「★★★★☆」ですね。