パリオリンピックの無課金おじさんは何者?経歴は元軍人のジャンダルマ

パリオリンピックのエアピストル10m競技にて、話題になった「無課金おじさん」

まるでシティーハンターに出てくる冴羽獠のようでかっこよかったですよね。

トルコのユスフ・ディケッチ選手という方なのですが、経歴がすごくて元軍人らしいです。

この記事では、パリオリンピックで話題になった無課金おじさんについてまとめてみました。

目次

パリオリンピックの無課金おじさんは何者?

名前ユスフ・ディケチ
英語Yusuf Dikeç
生年月日1973年1月1日
国籍トルコ
無課金おじさんプロフィール

2024年7月30日に行われた射撃混合10mエアピストル団体にてトルコ代表が銀メダルを獲得して話題になりました。

代表の中でSNS上でかなり話題んあったのがユスフ・ディケッチ選手。

他の選手がイヤーマフ(耳当て)や射撃用メガネを着用しているの中で、そういった装備は一切せずにラフな格好で挑んでいることで注目されていました。

なんかヒットマンっぽい雰囲気でかっこいいイケオジですよね。

どうやら10年ほど前にも大会に出場されていた写真が見つかっているのですが、当事からこのスタイルで挑んでいたようです。

無課金おじさんの10年前も同じスタイル

無課金おじさんことユスフ選手は、昔からこのスタイルで挑んでいたそうです。

2011年に開催された世界大会「男子10mエアピストル 2011」の映像を発見することができたのですが、この当事からイヤーマフやメガネを着用されていませんでした。

こちらを見るとわかるのですが、射撃用メガネやイヤーマフなどは昔から使われており、他の選手は使用されています。

昔から、無課金だったようでポロシャツ姿で勝負している感じが素敵ですよね。

そんな無課金おじさんなんですが、どうしてあんなにも結果を出せているのか気になって調べてみたところ、元軍人といウワサが出ていました。

無課金おじさんは元軍人って本当?

長年に渡って、トルコ国家憲兵隊の元下士官(曹長)で現在は憲兵隊スポーツクラブの選手として活躍されているそうです。

2008年頃から北京の5大会に出場されてきたベテラン選手のようです。

トルコの憲兵隊は「ジャンダルマ」と呼ばれているようでトルコ陸軍の指揮下で普段は働いているのだとか。

内務省所属で国内の治安維持・主要施設の警備・交通取締りの任務などに従事している組織ですが、有事にはトルコ陸軍の指揮下に入り、各種銃火器・火砲や軍用車両の扱いも心得ている組織

乗りもの10th

つまり、元ではありますが銃を使うのは本職だったことがわかります。

装備を一切使わないのは、実践での経験から長年の感覚で競技に臨んでいるからなのでしょう。

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