2006年からシリーズ化され続編が次々と制作されている映画「ナイトミュージアム」。
夜になると博物館の展示物が動き出し、巻き起こるトラブルを次々と解決していくということでコメディチックに描かれているんですよね。
人とCGの組み合わせで制作されているのですが、猿のデクスターについては動きが滑らかであることから「本物?」なのかと疑問に感じますよね。
果たして、猿のデクスターは本物なのでしょうか?
この記事では、「ナイトミュージアム」シリーズに登場する猿のデクスターについて調べていこうと思います。
「ナイトミュージアム」に出てくる猿は本物?
ナイトミュージアム1から登場し、主人公のラリーとビンタ合戦をする猿がいますよね。
ノドジロオマキザルという種類のお猿さんで、中央アメリカに生息していて、尻尾が体よりも長く、くるっと巻いた「リングテール」が特徴的でかわいいです。
ナイトミュージアムで人間以外に登場する動物や恐竜を見ると、だいたいCG感が出ていてわかりやすいと思います。
ただ、猿のデクスターについては「本物なのか?偽物なのか?」判断が難しいところですよね。
実は、あのお猿さんは本物の動物が演じています。
[char no=”1″ char=”もん”]あんなに滑らかに動けるなんてハリウッド版の日光猿軍団か![/char]
きちんと名前もあって「クリスタルちゃん」ということがわかりました。
Mackenzieの肩に乗っているおサルさんは、有名な映画に出演しているので、見覚えのある方は多いと思います🐒
ナイトミュージアムではデクスターという♂の役でしたが、本名はクリスタルで♀です💟
彼と親友だなんて、羨ましいですね😍 pic.twitter.com/WllPY3hnqs— Mackenzie Sol JAPAN (@MackenzieSol_JP) January 21, 2016
クリスタルちゃんは、女の子でナイトミュージアム以外にも数々の有名な作品に出ています。
- ドクター・ドリトル
- インディージョーンズ/クリスタル・スカルの王国
- ハングオーバー
他、20本以上に出演
ちなみに、ナイトミュージアムの設定ではメスザルなのにオスザルとして出ているそうです。
本シリーズでは主役のラリーをおちょくるイタズラ好きのオス猿として、小さな体で大きな混乱を引き起こしてきたが、実はエディ・マーフィ主演の『ドクター・ドリトル』シリーズやスティーブン・スピルバーグ監督の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を始め、20本以上の映画に出演している大ベテラン“女優”!
引用元:エキサイトニュース
気になる年齢を調べてみたところ、2011年に出演していた「ハングオーバー」の記事に年齢が17歳であることが書かれていました。
このシーンで、タバコの魅力にはまってしまったサルのクリスタルちゃん(17歳)。
引用元:映画.com
この情報から逆算すると、1994年生まれで2019年現在で25歳ということになります。
人間の年齢に換算すると「お猿さんの年齢=人間✕3」なので、人間でいうところの70歳になりますね!!
[char no=”1″ char=”もん”]70歳ってことはシュワちゃんやデニーロとかスタローンクラスの俳優ってことか![/char]
クリスタルちゃんが賢すぎる
ナイトミュージアムのビンタのシーンは、一部CGを使っている感じがありましたがほとんど演技で行われているようです。
メイキング映像でも紹介されていたのですが、周りの空気感なども人間レベルで察することができるようで監督とのやりとりを見てもスムーズだし、誰か人間が入っているんじゃないかと思うくらいです。
あそこまで芸を仕込むだけでもすごいですが、人間の言葉をほぼ理解している前提で笑いもこなせるスーパースターというところではないでしょうか。
また、別のメイキング映像でもクリスタルちゃんのことが話されていました。
賢こすぎるため、かなり特別扱いされており個室の楽屋があったりケータリングが全部バナナということが話されています。
年齢的にも大ベテラン俳優の位置にいるわけですし、ナイトミュージアムがヒットしたのもクリスタルちゃんあってのことだから怪我をしないように優遇されているのでしょう。
それなりにギャラももらっているんじゃないでしょうか。
まとめ
今回は、ナイトミュージアムに登場する猿のデクスターについて紹介しました。
名前はクリスタルちゃんでメスざるであることがわかりましたね。
数々の映画にも出演され、年令もかなり上であることがわかりました。
まさか、本物だったとは思いませんでしたし、今後もシリーズの顔になっていきそうですね。