2013年に大ヒットしたディズニー映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」が2018年に公開されましたね。
ネット配信サービスにアップされ有料公開されていました。
この記事では、「シュガー・ラッシュ:オンライン」を見ての感想や見るべきかどうかを検証してみたのでご紹介します。
シュガー・ラッシュ:オンラインはどんな話?
レーサーになりたい女の子ヴァネロペとヒーローになりたい悪役ラルフの友情を描いた作品「シュガーラッシュ」の続編で2018年12月21日に公開されました。
この作品では、オフラインのアーケードゲームからインターネットの世界に飛び出した2人の物語で、思わぬ事件が起こっていくというストーリーです。
映画の予告では、歴代のディズニープリンセスも登場することがわかり映画の公開前から話題となっていました。
シュガー・ラッシュオンラインの見どころや感想
オンラインになったことでgoogleやyahooやAmazonなどの世界観が面白いし、知っているキャラクターも出てくるから「次何出てくるんだろう?」という期待感がありました。
映像が3Dできれいに表現されているから、ディズニプリンセスが現代風の洋服を着ているのもディズニー好きには必見だと思いました。
この作品が言おうとしてるメッセージってインターネットに対する深いメッセージがあるように思えました。
- インターネットの危険性
- インターネットの面白さ
- 自分の居場所とは
- 本当の自分はどうあるべきか
インターネットが誰でも簡単に便利なツールや買い物などが楽しめる一方で、ウイルスなどの危険もあるんだということが言いたいのではないかと思います。
ネットの世界の裏側がもしかしたら、本当にあるんじゃないかと思わせてくれる作品でしたし子供だけでなく大人も楽しく見られる作品であったなあと感じました。
インターネットであろうが、オフラインであろうが友情は変わらないというメッセージも伝わってきますし、子供よりも大人の方に響くストーリーだったと思います。
[char no=”1″ char=”もん”]前半と最後はいい感じで濃かったけど、中盤がいまいち[/char]
前半はインターネットの世界が新鮮だったこととか、ネットの世界の表現方法がワクワクしました。
BuzzVideoでラルフがブレイクして稼いでいるという方法も現実とリンクしました。
結果、動画で得たお金で目的だったシュガーラッシュのハンドルを購入できたのはいいけど、スローターレースの虜になったヴァネロペの気持ちを戻すためにウイルスを使うあたりから、グダグタが始まった気がする。
ラルフの心の弱さに浸け込まれて、コピーされたラルフがヴァネロペを追いかけ回すのだがどうあっても逃げ切れるようには思えなかった。
最終的に、ラルフが巨大なウイルスにヴァネロペの思いを伝えて解決というのもいまいちピンと来なかった。
そのあとに予告でも話題になっていたディズニープリンセスにそれぞれの能力で助けるシーンからは、また引き込まれるようになったと思う。
シュガー・ラッシュ:オンラインは見るべき?
この作品は、スピード感があるのですがラルフの心の弱さにちょっとイラッとしてしまうかもしれません。
ウイルスのシーンなどは多少怖い感じもありますが、インターネットの世界の表現の仕方だったりディズニーが好きであれば見てもいい作品だと思います。
前作「シュガー・ラッシュ」の方が好きという方もいると思いますが、笑えるシーンや泣けるシーンもあるため見どころもたくさんあったのでおすすめです。
まとめ
シュガー・ラッシュオンラインは見るべきかどうか書いてみました。
僕の感想としては「★★★★☆」だと思います。
スピード感があって、キャラクターやネットの世界観がすごかったので何度も見返したくなる作品でした。
子供よりも大人へ響く作品だと思いますし、当たりの作品だと感じました。